marugaolog

色々の記録。noteから移行

我が家のモルモット事情

モルモットを飼っています。

きっかけは何を隠そう、2月にテレビでやっていたプイプイモルカー。

本物のモルモットの動きや鳴き声からインスパイアされたというモルカ―の動きに心を奪われてしまい、そこから数か月ネットや本で情報を集め、6月についに我が家にモルモットをお迎えしました。今月でお迎えしてから半年が経ち、モルモットとの暮らしにも慣れてきました。

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半年で700gまで成長しました

なかなかモルモットを飼っている人は身近にいないと思うので、今日は愛すべきモルモットについて書いてみようと思います。

モルモットとは

モルモット(豚鼠[2]guinea pigcavia学名Cavia porcellus)は、テンジクネズミ属の一種。南米に生息するテンジクネズミ科の野生種が古代インディオのもとで家畜化された種である[3]。温和で比較的飼いやすいため、愛玩用として養殖されている齧歯類

日本語で言う「モルモット」は、マーモットを意味するオランダ語「マルモット (marmot)」に由来する。1843年最初に長崎に天竺ネズミを持ち込んだオランダ商人がマーモットと勘違いしたことから生じた呼称である。オランダ語では普通 cavia と言うが、日本ではオランダ商人の語弊が広まった[4]

また、英語オランダ語で言う「marmot(マーモット)」は、山に生息する他の齧歯(げっし)動物、リス科マーモット属、山鼠またはウッドチャックを意味する。

ja.wikipedia.org

Wikipediaのイメージ写真がすんごくかわいい。なんとなく実験動物的なイメージが強く、「ハムスターの大きいやつかな?」くらいにしか思っていなかったのですが、成体はハムスターの5倍くらいの大きさになります。ハムスターというより小さいウサギくらいの大きさになる。食べるものは牧草と野菜で、思ったより沢山食べます。段ボール一杯の牧草が一か月でなくなるくらい。ハムスターよりはかなり”ガチ動物感”が溢れるペットかなあといった感じです。

すてきなところ

かわいい

とにかくかわいい。つぶらな瞳、ふわふわの毛、まるまるとしたシルエットは眺めているだけで癒されます。臆病であることから、犬や猫に比べて人になつきにくいという話を聞いていたのですが、毎日一緒にいると思った以上に懐いてくれて、少なくとも「餌をくれる生き物」としてこちらを認識してくれていることがわかり、なんとも嬉しいかぎりです。

匂いがきつくない

草食動物故か、獣臭い匂いはあまり気になりません。我が家にいるのは雄のモルモットなので雌に比べて匂いは強めらしいのですが、そこまで気になるほどではない。本人(?)の毛からはココナッツオイルのような匂いがします。かわいい。

人間側も健康になる

おやつで野菜(レタス・パセリ・セロリなど)を食べるので、人間側も野菜を食べるようになりました。最近は葉物野菜が安いので、あげた分の残りを人間が食べている。ちなみにイチゴやキウイなどのフルーツを好む子もいるらしいのですが、うちの子はなぜか食べません。辛党なのかもしれない。

また、毎日朝晩にご飯をあげているので、その習慣から休日の朝なども比較的早起きできるようになりました。

 

たいへんなところ

毎日の掃除は必須

普段は半畳ほどの大きさのケージの中で飼っているのですが、うんちやおしっこの回数がかなり多いので、毎日ケージの中身を空けて敷材を入れ替えることが必須です。日中あまりに家を空ける人は難しいかもしれない。ケージを拭いている間は部屋をお散歩させてあげられるので、本人(?)にとっても人間にとっても触れ合いとリラックスの時間になっている。

室温を一定に保つ必要がある

ペットを飼っている人なら当たり前なのですが、モルモットは19~25℃の室温が適温なので夏も冬もエアコンは必須です。ただ、冬の夜に暖房をつけっぱなしにしておくと乾燥が酷いので、夜間は小動物用のヒーターと寝袋のようなもので凌いでもらっています。意外と快適に過ごしているようでひとまずは安心。

病院が少ない

げっ歯類、特にモルモットを見てくれる動物病院はかなり少ないです。また、場合によっては二週間に一回などのペースで病院に連れて行かないといけなくなることもあるので、病院が近隣にあるかはかなり注意したいポイントです。我が家はタクシーで十数分の距離にモルモットも診れる病院があったので、最終的に飼うことを決めました。

さいごに

「かわいい」だけで飼ってはいけない、責任を持つことができるかどうか考えないといけない、という話はよく聞きますし、事前に様々なポイント(諸費用・必要なもの・病院や周囲の環境など)をしっかり調べて準備を行っておくことは重要だと思います。ですが、やはり「かわいい」というモチベーションで毎日のお世話も頑張ることができますし、日々の暮らしにハリが出ているのも事実です。生き物なのであまり安易には勧められませんが、本当に素敵な子をお迎えできたなあと思っています。

 

追記:使用アイテムなど

牧草

デグーを飼っている友人から勧められて買いました。もうこの牧草しか食べなくなってしまった。箱買いしてストックしています。

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ペットフード

補助食として専用のフードも食べるのですが、病院でもお勧めされているこちらを購入しています。3.5kg入りの超大容量サイズ。なぜかわからないのですが、ヨドバシドットコムは異常にペット関連商品が充実しています。ポイントがたくさん貯まってホクホク。

https://www.yodobashi.com/product/100000001002549460/

液体ビタミン

モルモットは体内でビタミンCを精製できないので(そこが人間と同じため、実験動物として利用されるらしい)、ビタミンをあげています。水に溶かすタイプが楽なので愛用中。

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ふわふわ寝袋

冬の朝晩に寒そうなので購入しました。デザインがかわいいので入っている姿が最高。暖かいらしく、気に入ってくれました。Lサイズを愛用中。

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飼い方の本

飼う上で注意したいことや必要なものを知るためにとても便利でした。ネットではなかなか正しい情報にたどり着くのが難しいこともあるので、一冊こうしたガイド本があると便利だと思います。

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懐いてきて、人間の近くでリラックスすることも