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色々の記録。noteから移行

奥高尾を縦走してみた。

今年初めに人生初の登山をしてからというもの、すっかり登山の魅力に憑りつかれてしまい、大体月1ベースで関東の低山を巡っています。GWは登山をするにはうってつけの機会なので、奥高尾を縦走することにしました。

縦走(じゅうそう)とは登山の方法のひとつであり、一般的には山頂に立ったあと下山せずそのまま次の山へ向かうことを指す。ルートによっては山頂を重視せず稜線を歩いて行くことも縦走と呼ぶ。

縦走 - Wikipedia

「普段着でも登れる山」として知られる高尾山ですが、その高尾山で本格的な登山を楽しむことができるのが、高尾山の西方にある陣馬山から標高を下げながら縦走していく今回のコース。全長14.8km、総想定時間7時間前後となかなかハードな設定ですが、途中の中継地点にいくつか茶屋があって休憩も取りやすく、初心者におすすめだそうです。

yamanosusume-ns.com

ちょうど山のススメとのコラボをしているようです。山のススメ、未見ですが気になっているので観てみようかな……。

 

コースについて

yamap.com

途中少し巻き道をしたりしたので少し異なりますが、基本的にYAMAPのモデルコースを採用。YAMAPのアプリ、地図をオフラインで保存できる&オフライン状態でも現在位置を確認しながら進むことができるので、山歩きにおいて欠かせないツールです。

  • コースタイム:7時間半程度
  • 総走行距離:14.8km
  • 総消費カロリー:1500kcal前後

装備について

靴、鞄等はいつもと同じでしたが、気候が夏に近付いているので初夏を想定した服装にしました。

https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E445235-000/00?colorDisplayCode=09&sizeDisplayCode=004

UNIQLO、エアリズムの長袖バージョンが日焼けも防ぐことができて便利なので着用。ただ、途中汗が冷えて逆に寒く感じることもあったので、もう少し山歩きを想定したシャツを着るべきかもしれません。

webshop.montbell.jp

モンベルのジオラインが良さそう。

webshop.montbell.jp

そしてついにトレッキングポールを購入しました。半信半疑で持っていきましたが、かなりキツい下りもところどころにあったのでとても助けられました。

購入当日大喜びで写真を撮る。

 

感想

コースタイムがかなり長かった分、体力をかなり使いました。結局これを書いている次の日は全身がバキバキいっていて、まともな生活が厳しい(笑)。普通に暮らしているとなかなか7時間も歩く機会がないので、いい経験になりました。自分が7時間も歩くことができるというの、すごく自信になる。

一番初めに辿り着いた陣馬山の山頂で食べた蕎麦です。山菜がたくさん入っていてとても美味しかった。疲労は空腹の一番のスパイス。山の上で食べる暖かい食べ物、この上ないほど美味しいです。

一日中曇りとの予報でしたが、11時前後からかなり日が差してきてよかったです。でも。日焼け止めの塗り直しをサボってしまったのでちょっと肌が焼けてしまった……。

最終到達地点の高尾山で食べたなめこ汁と田楽。なめこがとても大振りで美味しくて感動しました。こんなに美味しいなめこ、普段スーパーで買ったことない、東京なのに……という気持ち。高尾にしか流通していないんだろうか。

 

普段行ったことの無いようなところに行って、普段使わないレベルの体力を使い、普段なら食べられないような量のご飯を食べることができる、山登り最高~~~!という気持ち。これを書いている今も、また次はどこに行こう……と考えています。あ~~~楽しかった。